フリーランスエンジニアになるのはやめとけって本当?凡人フリーランスが考えてみた
「フリーランスエンジニア」になりたいという人は多いのでしょう
私自身、20代前半はなりたくてたまりませんでしたね(笑)
技術を駆使して、好きな仕事をもらって、好きに仕事をするというのに憧れがあったのでしょうね
で、今フリーランスエンジニアになったわけですが
こんなワードをよく聞くんですよね
「フリーランスエンジニアはやめとけ」です
これはもちろん実際にフリーランスエンジニアになった人が言っていることなのでしょう
という事で、私が今なんとなく感じてる「やめとけ」ポイントをあげたいと思います
1. 「やめとけ」ポイント
1.1 孤立する…
フリーランスは組織ではなく、個人で仕事することになります
会社員であれば、同じ会社の同僚と仕事をして持ちつ持たれつで仕事をしてくことができますが
フリーランスになると個人で仕事をしていくことになります
「同じ会社の仲間」という関係の人がいなくなるのです
個人で活動していくため、「孤立」するのは当たり前なのです
「孤立」、「孤独」に耐えられない人はフリーランスはやめとけとなります…
1.2 できることしかできない…
最近の転職市場でもそうだと思うのですが…
フリーランスでは「即戦力」が重要視されています
採用者は人件費の削減のためにフリーランスを雇うというのはよくあることなのです
会社からすれば、教育というコストがかかりませんし、切りたい(いわゆるクビ)時に切れるという労働資源は重宝されます
そのため、
できることを聞いてマッチングすれば仕事をお願いするというスタイル
よって、「その人ができることしかお願いしない」という事になるのです
会社員であれば先輩に教えてもらいながら新しい事に挑戦することはありますが、
フリーランスは新しい仕事を教えてもらえると思ってはいけません(たまに教えてくれるところもあるw)
自分で新しいことに取り組んで行ける人でなければ、スキルアップ等は望めないのです
自分のできることに需要がなくなるとなれば死活問題ですね( ;∀;)
「スキルアップする行動ができない人はやめとけ」となります…
1.3 お金の不安
フリーランスは安定しない…という印象がありますよね
フリーランスエンジニアもそれが当てはまります
「今月は契約したけど、来月は仕事ないから契約なしね~」ということがあります
そうなると来月の収入は0になりますよね
次の仕事を探して契約できたとして
契約金UPするかもしれないし、downするかもしれません…
安定しないんですね
個人店舗経営でもそうですよね?売上がある月があればない月もある
会社員みたいに毎月同じ給料が保証されていません…
年金も厚生年金に加入しなくなるので将来もらえるお金が減ります
「お金の安定が欲しければやめとけ」となります…
1.4 社会的信用が低くないか…
フリーランスは信用されません(笑)
根本的に収入が安定していないという問題があるからか
クレジットカードが作れない(作れても限度額低い)、ローン組めない、賃貸を借りれない、恋人(結婚)できない?w、ということに直面します
信用を得るためには稼ぎ続けているという証明が必要となるんですね
ただ、稼ぎ続けていると言っても、会社員や公務員といった人たちよりも信用を得ることは難しいでしょう
「社会的信用を得たいのであればやめとけ」となります…
2. 「やめとこ」と思ったのでは?
これだけ「やめとけ」と言われたら「やめとこか」となる方が多いのではないでしょうか?
「安定」を求めるのであればフリーランスをお勧めしませんが、「安定」を捨てることで人として成長できると思うのです
「不安定」の状況に生きていたらとにかく頑張ります(笑)
収入に安定はないので、財形貯蓄、稼ぐためスキルアップ、税金対策など今までなんとなくやってもらっていたり、してこなかったことに取り組むようになるのです
社会的信用に焦点を当ててみてみると
クレジットカードはフリーランスになる前に作ればよいし、ローンは利子のある借金なので控えて貯まったところで一括で購入する
恋人は人としての魅力を上げて収入を上げていけば作れるでしょう(笑)
※ 女性は大人になると経済面を重視する傾向があるようですよ(豆)
あと、フリーランスエンジニアはスキルが伸びないと言われておりますが、結局のところ「自分次第」です
自己学習はもちろんのこと、やったことのない新しい仕事を自分から取りに行くことでスキルアップ幅の拡大は望めるし、そういった行動はお客様から信用を得られるようになりますから、仕事も尽きないという流れにつながるかもしれせん
「やめとこ」と考えるのは時期尚早なのでは?と思います
3. さいごに
「安定」というのは居心地が良いです
ゆえに、居心地がいい環境というのは自己の停滞を招きます
停滞すれば会社からリストラされた際に次の会社に入れないかもしれない
入ったとしてもスキルが足りなく給料が転職前の企業の時よりdownするかもしれない
「安定」というのはその時はいいですが、何かしらのイベントで「不安定」になると詰みます
なので、「安定」というのは本当はないのでは?と私は思っていたりします
であれば、稼ぐときに稼いで、スキルを培って、需要のある人材になろう努力するべきと考えているのです
「やめとけ!」と思いつつ「やめとこ!」は違うね?という内容でした
ご参考になればと思います
ではっ
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